a.k.a. Sakaki

旅行記と整備手帳と日々の声

事故:経ヶ岬復路

 事故の当日こそは落ち込んでいましたが,FZRは純正品にこだわらなければ絶版車と云えどもパーツは転がっている程度の旧車ですし,そう言いつつも何だかんだでYAMAHAの車両は純正部品が多く出回っています。元々,何かトラブルが起きたらのんびりと直しながら乗ろうと思って入手した車両なので,現在に至っては楽しみができたと思えるようにまで回復しました。

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略図

 さて,略図を踏まえて何があったのかを箇条で簡単に示します。

  1. 法定速度で走行中,進行方向にある信号機が赤になっていた。
  2. 本来S字カーブになっていたところを直通路だと思い込んでいた。
  3. 速度を落としながら直進していると進行方向が縁石だった。
  4. 驚いてバランスを崩して転倒した。

 という具合です。これは言い訳に過ぎませんが,進行方向に向かって信号機があったため,すっかり直通路だと思いこんでいました。FZRのヘッドライトは2灯なのに暗いというのもあり発見が遅れたということもあります。しかし,完全にライダーの不注意が生んだ事故であることは間違いありません。

 ただ運が良かったのは,赤信号だったので速度を落としながら走行していたこと,後続車がなかったこと,そして何より歩道に歩行者が居なかったことです。誰も傷つけることがなかったことは心の底から安堵しました。

 自分の方は何かあった時のためにとコミネのプロテクターを足に装着していたのですが,膝部分の傷が事故の衝撃を物語っていました。これが法外な速度での事故だったら植物人間になっていたかもしれません。いろいろな幸運が重なって大きなケガはありませんでした。まあバイクで死ねたら本望ですが。

 走行中に転倒したのは人生で3回目ですが,そのうち2回は免許を取ったばかりの時だったので久しぶりのことでした。慣れてきた頃が危ないとはよく言ったものです。お祓い…してもらおうかしら。

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広範囲の損傷

 転倒の後,手持ちの工具を使って自走できる状態にしたのですが,こうしてみるとFZRは意外と丈夫にできているなと感心します。タンクも無事だし,ハンドルも無事だし,電装系も無事で良かったです。

 カウルはFRP補修が必要ですが治らないレベルではありません。欠損部分に関してはプラリペアで復元を試みることにします。

 ウィンカーのカバーは粉々になってしまっていましたが,幸い電球が割れていなかったため自走で帰ることができました。土台も含めて社外品と取り替えてしまおうと思います。

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 左側ミラーが取り付けられている部分(ステイ)は曲がっていますが,折れてはいません。バーナーなどで炙りながらプライヤーで戻してみることにします。これは自宅で撮影した写真ですが,ミラーも傷がついただけで何事もありませんでした。

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 フェンダーはタイヤと干渉していたので外して帰りました。大きめのリュックを背負って来ていて良かったです。金属を曲げて直せばこちらも元通りになると思います。

 懸念しているのがフロント部分の「鳴り」です。走行は真っ直ぐできたので,ステムやフロントフォークに問題はなさそうですが,ブレーキパーツかフロントタイヤに圧がかかり,歪みが生じている可能性があります。カウルよりも深刻なのはこっちですね。

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 最初は3ヶ月ほど見積もっていましたが,雨さえ降らなければ今月末までに全ての作業を完了させられそうです。焦らず気長に取り組むことにします。

 ライダーの皆様,くれぐれも安全運転と安全な装備で走行してください。タンデムも同様です。生足の姉ちゃんを見るのは好きですが,転倒したときのことを想像すると痛々しいので必ず長袖長ズボンで搭乗するようにしてください。アスファルト滑走は想像以上に痛いですよ。

 あと,長距離を走る時は休憩をマメに取ろうと思いました。伊根から現場までそこそこ距離があるのですが,一度も止まることがなかったのも原因だと思います。集中力が欠けていたこともあるように思います。計画的に止まることも心がけないといけませんね。