a.k.a. Sakaki

旅行記と整備手帳と日々の声

三方五湖・東尋坊

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往路

 新しい職場になってからバイクでひとり旅に出ることは実を言うと初めてです。義務ではないにしろ、月に一度はツーリングの記録をしなければ落ち着かない体になっているのですが、なかなか時間を許してもらえない環境です。

 この日は東尋坊を最終目的地に、鯖街道を抜け、三方五湖を経由して走ることにしました。時間に余裕があれば加賀まで出てみたかったところ。直線的に東尋坊を目指していればもっと遠くに行けるのですが、寄り道をしたり止まりたいところで止まったりしながらの走行なので、日帰りツーリングでは片道250km程度が私の限界のように思います。足りないくらいが丁度いいので詰め込み過ぎないことが大切。写真と一緒に振り返ろうと思います。

鯖街道

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 鯖街道に来た時は必ず「道の駅・若狭熊川宿」に立ち寄って焼き鯖寿司を食べています。そうする、と決めているわけではなく気付いたら毎回のように来ている気がします。お給料が良くなったおかげで躊躇いなく買えるようになりました。

 夏でも鯖街道は気温30度を下回っているので気持ちよく走ることができました。いつかは対面のサバカフェに行ったり鰻も食べたりしたいものですが、目的地で今回も見送ることに。いつか行こう、必ず。→場所

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夏だ

三方五湖・レインボーライン

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 まずは上から。ここまで来るともう暑いです。有料道路なので730円かかりますが、山頂に行くためのリフト券はライダー割引が適用されるため300円だけおトクです。

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 こういったリフトに乗るのは松山城に行った時以来のように思います。なのでもう5年以上前のこと。ワクワクです。

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視界いっぱいに日本海が広がっています。

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 いざ山頂にたどり着くと、虹色の日傘を差している人で賑わっていました。日差しが強いのは確かですが、これはナイスアイデアのように思います。

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 山頂というのは何かと恋人の聖地になりやすい性質があるようです。尾道でも福岡でもこういうのを見ました。プラシーボでも何でも、鐘を鳴らした人の気分が良くなるのであれば、それだけで効果アリだと思います……決して私の僻みではありませんヨ。

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 先に進むと面白そうなものを見つけました。しっかりと祈願しておくことにしましょう。

 良縁成就というのは恋愛の話ではなく、自分にとってプラスになる人のことを指すと思っているのですが、閉鎖的な職場というのもあり機会が減っているように思えてなりません。しんどくても交流会に顔を出すべきだったでしょうか。人の集まる場所が苦手でも大切にするべきだったのでしょうか。ここでは色んなことを考えました。

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祈願

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 開けた場所に来ると気持ちが穏やかになります。足湯もあるので冬場に来て浸かりながらボーッと雲を眺めるのにいい場所だと思いました。先に進むことにしましょう。

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いざ、東尋坊へ。

東尋坊

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 東尋坊に向かう前に、湖畔をぐるっと一周してみることにしました。面白そうな脇道があれば進んでみようと思いましたが、途中で行き止まりになっていたので諦めることにしました。やたらと梅干しを推していました。

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 三方五湖を目的地にした場合だとこういう道に連れて行かれるので、道の駅やレインボーラインを目的地にした方が良いです。全てが道路に見えるので遠慮なく入ってしまったのですが何もない場所でした。

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休憩

 ひたすらに日本海を眺めながら走り続け、考え事をしては、疲れたら道の駅で休憩してを繰り返しました。三方五湖からはさらに2時間かかるということなので焦らずに。アイスが美味しいです。

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 そうしていると到着しました。日本海に面しているので夕日が綺麗です。ちょうどいい時間帯です。日頃の行いが良いのです。

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 写真では伝わらない迫力だと思います。人間の大きさと比較すると良いのですが、こんな岩肌が日本海に面しています。自然の神秘を抱かずにはいられません。

 後付で知った情報なのですが、自殺の名所なのだそうです。致死率70%という話がどこまで本当なのかは知りませんが、落ちたら無事では済まないだろうとは思います。自殺を止めるための電話ボックスなんかもあるらしいのですが、どこにも見当たりませんでした。探しようが足りないのだと思います。さて、日の入りまで少し時間があるので散策です。

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 鳥取砂丘に「すなば珈琲」があるように、東尋坊では「いわばカフェ」というものが存在します。中には入りませんでしたが、また来るようなことがあれば入ってもいいかなと思います。

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 周辺は日本海を活かした鮮魚店で賑わっていました。海鮮料理というのは魅力的ですが、観光地で食べるのは気が進まないのでこちらも見送ることにしました。岩ガキ2000円には驚きました。こんなにお金を払わなくても食べられるのですが。

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 ひと通り散策した後で、誰もいない岩場に降りてみました。波の音、沈んでいく夕日。生きるのがつらい、のひとことに凝縮されます。

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 タイミングよく日の入りの時刻に到着できたのは幸運でした。まるで動画のように地平線に消えていくものなのですね。これを見届けるのは人生で初めてかもしれません。

 今度は日の出を見届けてみたい。それこそ一泊して千里なぎさドライブウェイまで行ったらよかったように思います。東尋坊にキャンプサイトがあったので野営セットを積んでくればよかったかもしれませんね。今日はここまでにして自宅に戻ることにしましょう。

自宅まで

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 お風呂セットは毎回のツーリングで持ってくるようにしているので、近所にあった天然温泉で疲れを取ってから帰ることにしました。浴室は西に面しており、時間が合えば日の入りを眺めながら湯船に浸かることができそうでした。

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優勝

  ゆっくり身体を休めて高速道路です。ここから約3時間。途中で休憩を挟んだのは南条・賤ヶ岳・多賀でした。いずれも大きなSAで楽しかったです。美味しそうな食堂も多かったのですが、人混みで気持ち悪かったので焼き鯖寿司とコンビニでアオサの味噌汁を買って外で食べました。滋賀県まで来るとメッシュジャケットで肌寒い気温でした。冬は大変そうですが、夏場は快適です。

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商業施設みたい

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 総走行距離にして477kmでした。何かを取り戻すかのようにして1日中バイクで走り続けました。またしばらくは通勤でしか乗ってあげられそうにありませんが、日帰りであれば時間を工面できないこともないので、またどこかに行きたいと思います。次回もまたセローで。