a.k.a. Sakaki

人生は死ぬまでの暇つぶし

絵の記録

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右から ラフ、線画、仕上げ

 PC内のとあるフォルダを探していたら『メイキング』と書かれたフォルダを見つけて開いてみた。一昨年(2017年1月)、他人に見せるためにきちんとフォルダ分けもレイヤー名もしっかりと書いて一枚絵を描いていたものである。結局、背景が上手く描けなくて同人誌にしなかったのを覚えている。

 ついでに色々なフォルダを開いてみたのでデジタルを始めた頃から遡ってみよう。ただし、公開ができて、かつ思い入れの深い絵だけに限られる。

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2012年3月

 思い返せば同人即売会の帰り道、自分も何か本を出してみたいという思いでペンタブを衝動買いし、デジタル絵を始めたクチである。最初に描いたのがこの線画で、直線ツールや曲線ツールでがんばっていた跡が見られる。スカートのフリルとか中に骨でも入ってるのかというレベルで描けていない。

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2012年9月

 よく分からないからシャーペンで描いた絵を取り込んで色を塗ってみよう、と考えたのだろう。それでも背景の植物はテクスチャを適当に貼り付けて描けないのを誤魔化していた。レイヤーの使い方は多少なりとも理解できているのか知らないがオーバーレイと発光レイヤーは使っているようである。全体的に彩度が高い。

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2012年11月

 少しずつレイヤーの使い方や線画に色を塗るといったことを理解しつつある様子が伺える。これは「こみトレ21」におけるゲスト原稿として提出したものだが、当時の自分の中では特に気に入っていたものだったに違いない。手に苦労したこともよく覚えている。氷の部分はテクスチャを貼り付けてクリッピングしただけなのでちゃんと描けるようにならないと意味がないよなあって当時は思っていた。

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2013年(日付未明)

 2013年はシャーペン画にハマっていたらしい。それも線で表現することを好んでいた様子だ。絵で食べて行けたら本望だなあ…などと思いながらポートフォリオを作ってみたり(いま考えたら笑いものにされそうだが)、誰かの誕生日祝でイラストを描いたり、楽しんでいたらしい。

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2013年10月

 あるイラストレーターさんに送ったゲスト原稿である。躍動感のある絵を描きたかったのだろう。まだまだ硬い絵の印象。背景やラフ画は残念ながら上書き保存をしてしまっているらしく存在しないのだが、提出〆切前で大学にペンタブを持っていって空きコマで描いていたのを覚えている。

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2014年2月

 柔らかい絵を勉強しようと「こたつ(現:KOTATU)」さんの絵に目をつけ、ご本人から筆の設定を聞いたり生放送を視聴しながら真似して描いたりしながら、自身も生放送でこの絵を描いていた。がんばって描いたけどあまり反響がなかった絵で悲しい思いをしたのを覚えている。まあ、今でも反響がないわけだし、描きたいもの描いてるだけでいいのだけども。

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2014年4月

 絵を描いていない友人に対して、こんな手順を踏んで1枚の絵が完成していくんだよ…ということを教えるために作ったメイキングである。メカの塗りはまだ苦手のようだが、スカートの柔らかさに関しては2012年の頃とは比べようもなく上達したことだろう。友人イラストレーターさんたちのおかげである。

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2014年6月

 これを最後にしよう…と、めちゃくちゃ頑張った絵である。これを境に研究に専念したため絵を描かなくなったのだが、とにかく時間をかけて修正に修正を施しつつ、いろんなイラストレーターさんにskypeを通じて赤ペン先生をしてもらいつつ、完成にまで持っていった思い入れのある絵。キャラ絵に関してはこれを超えられる気がしていない。塗りは厚塗りっぽく重ねながら重ねながらやっていったのでレイヤー数はさほど多くない。

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 そして2017年の絵である。全くと言って良いほど描いていない。まるっと3年間の空白があり、完成にまで持っていけた絵は少ない。ちなみに、一番左側にある時雨の絵は1年間熟成されて今年に入ってから少しだけ(髪のハイライトを)修正してサークルの相方に渡した。

 2018年である今年、まだ1枚も絵を完成させられていない。何も描かず外国語学習と研究に専念した方がいいのだろうか。今、そんなことを考えている。授業の手を抜けば絵は趣味的に描けるが、子どもの将来がかかっているのにそんな無責任なことはできない。自身はあくまでも外国語教師ゆえ、筆を置くことが妥当な選択肢なのかもしれない。